Appleは2014年からAシリーズプロセッサを台湾のTSMCに製造を委託！ただし独占ではなくサムスンも製造

一円を笑うものは二円も笑うさんからの情報です。

いくらアップルとサムスンが訴訟合戦で対立してるとはいえ、なかなかその関係は断ち切る事が出来ないようで2014年からiPhoneやiPadに搭載されているAシリーズプロセッサを台湾のTSMCが生産するとはいえ、独占ではなく相変わらずサムスンも製造するとの事。
まぁ色々と大人の事情があるようですわマジで！

Apple、2014年からの｢Aシリーズ｣プロセッサ製造で台湾TSMCと契約

先日、台湾のTSMCが｢Aシリーズ｣プロセッサの供給でAppleと3年契約を結んだようだとの情報がありましたが、本日、WSJもTSMCの幹部の話として、Appleは｢Aシリーズ｣プロセッサの製造についてTSMCと契約を締結したようだと報じています。
TSMCは2014年に製造される｢Aシリーズ｣プロセッサのうちの一部を製造するようで、依然としてSamsungが｢A｣シリーズプロセッサの主要なサプライヤーのままになるようです。

また、AppleとTSMCの協議は2010年から開始されていたようですが、Appleが必要とする性能のシリコンを製造する能力が無かった事から契約に至らなかったようで、現在は技術的な問題をクリアした事から今回の契約に至った模様。

というわけで、記事にもあるようにTSMCとはいえ製造のキャパシティの問題がありそうで、アップルの需要を満たす大量のAシリーズプロセッサの製造が難しいというのは以前から言われてましたねぇ。
むしろアップルはTSMCの生産委託をネタにサムスンから大きな値引を引き出したという話もチラホラありますので、このへんは大人の事情というかビジネスってこんなもんだよなぁって感じですわマジで！

まぁ一般ユーザーからしてみるとプロセッサがサムスン製でもTSMC製でもどっちでも良いんですよねｗ